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人間栄養のこと

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2020年4月16日 (木)

「通いの場」への人間栄養的なアプローチ ~参加者イメージと管理栄養士の活動の検討~ その2

皆さん こんにちは。
前回、通いの場に来られる方のイメージを考えるところまで、書きました。

次のステップとして、
「リハビリテーション」の考え方に基づき
ここで上げられた機能低下に対する活動の在り方を考えてみました。

例えば、「座位が苦手」には「椅子を用意する」、
「膝が痛い」であれば「転倒予防の声掛けをする」などが考えられました。

これらは「通いの場」に限らず、
その人らしく安全に過ごすための方法として、リハ職など、他職種からすでに学んでいたことにも気づきました。

さらに、
“機能面の低下を補う”を視点に
管理栄養士の活動を考えてみました。

「長時間の立位が厳しいため
キッチンで調理をしなくなったのであれば、
キッチンに椅子を用意し、座って調理することを勧める。」、

「包丁で硬いものが切りづらい(いわゆる筋力低下)ならば、
カット野菜が販売されていることを伝える。」など。

機能面を視点にすると、このような活動になるのではないかということになりました。

つまり
「通いの場」での管理栄養士に求められている活動は、
様々な「食」と連動する日常動作(買い物、調理、摂食の状態など)について
機能低下をアセスメントし、
その人に適した介入活動で、その人らしく生きることにつながる関りではないかと共有するに至ったのです

それは“介入”ということではなく、
“エンパワーメント”であるのかもしれません。


このような関り方は、
リハビリテーションの考え方だけでなく、
この研究会で目指す
人間栄養的なアプローチともリンクするのではないかと思います。

また、これは、他職種とも連携を深めるきっかけにもなり、
さらに、欲を言えば、加齢とともに訪れるかもしれない
低栄養状態のリスク回避、健康寿命の延伸に繋がると
期待できるのではないでしょうか。
 


この検討は始まったばかり。
これからもっと議論を深め、
真に役立つ「通いの場」への人間栄養的なアプローチについて
検討を重ねたいと思います。

今後のブログでも、
少しずつの歩みですが、
目標達成に向けての検討経過を紹介して行きたいと思います。


世界中でコロナが猛威を振るう中、
当研究会もネット会議を中心に進めていく方針です。

皆様もどうぞ、
お一人おひとりが
コロナウイルス感染拡大に注意を払い、
この危機を乗り越えていけますようにと願っております。

”えいようさん”の惠

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