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人間栄養のこと

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2020年3月18日 (水)

地域の「通いの場」と地域のリハビリテーション

皆さん こんにちは。

これから始まる「通いの場」への人間栄養的なアプローチを考えるにあたり、
まず、その「場」とはどのようなところで、どのような意図でその場を活用しようとしているのか、
もう少し深めていこうと思います。

高齢者が気軽に集まって様々な活動をする「場」だから、
管理栄養士は、ただ高齢者の栄養学的なリスクからアプローチすることだけを考えればよいのでしょうか?
なにかが足りないような気がします。
そこで先日研修会で学んだ「地域リハビリテーション」という考え方について、少しご紹介しますね。


地域リハビリテーションは、
障害のある人々や高齢者およびその家族が、住み慣れたところで、そこに住む人々とともに、一生安全にいきいきとした生活が送れるよう、保険・医療・福祉・介護及び生活にかかわるあらゆる人々や機関・組織がリハビリテーションの立場から協力し合って行う活動すべてのことを言う(日本リハビリテーション病院・施設協会 2001年)

と定義されていました。

リハビリテーションとは、一般的には病気や怪我で、心身が不自由になった人が、専門職の指導により回復することなのですが、
おそらくこの地域リハビリテーションでは、もっと深いものを感じます。

リハビリテーション(rehabilitation)を、その言葉の意味を示すよう分解してみると、
re +habilis + -artion 

の3つに分解できます。
それぞれの意味は、re:再び  habilis:適した、ふさわしい  -artion:~にすること
つまり、再び適したふさわしい状態にすること を意味しており、医学的に言えば「人間らしく生きる権利の回復」であり、権利・資格・名誉・尊厳の回復でもあると言われているようです。

それを地域のシステムとして行うことが、地域リハビリテーションなのであれば、
人間栄養的に考えると、管理栄養士は、もっとより具体的にできることを捉えることができそうですよね。


リハ職と呼ばれる、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士さんの考え方は、
失われたヒトの機能に対し、どのようにリハビリテーション(再び適した状態にするか)整理し、介入評価するステップを踏むそうです。

リハビリテーションの考え方は、例えば、遠くを見る視力が低下した場合(それがどのような疾病で、どのように治療するかではなく)、
例えば、視力の訓練という選択肢もあるだろうし、また道具を使って、今回はメガネやコンタクトをかけることで、遠くを見るという機能を「再び適した状態」にすることができたかどうか、というリハビリテーション介入と評価を行うようです。

確かに、病名がわかっても治療できることばかりではないことも、多々ありますよね。
そういう時には、このような考え方も大事だと思いますよね。

病気で考えるのではなく、どのような機能が失われていて、どのように適した状態にするか考える・・・ふむふむ・・なんかヒントになりそうだ!と
人間栄養的にこれから整理してみたいと思っています。

”えいようさん”のゆーさん

 

 

 

 

 



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