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人間栄養のこと

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2019年5月31日 (金)

「魔性の女」 から 「立つ女」へ、 「ダサい女」から 「できる女」になるために

以前、あるドクターが
「栄養士は、『魔性の女』ですよね」と言っていた。

話をする度に
「~しましょう」
という言葉を多用すると・・・。
「~ましょう = 魔性」
なるほど、そう言われれば、そうかもしれない。
その時、私は素直に納得してしまった。

(栄養士は女性が多いため、そのまま「女」という言葉が続くことは、この文章では理解願いたい。)

しかしそれから、
納得する気持ちと ちょっと悔しい気持ちが入り乱れ
何とか『魔性の女』の名称を栄養士は返上したいと思った。

私たちが目指す
「人間栄養」の視点で考え行動する管理栄養士を表現するため、
どんな言葉が合うだろう、と 
ここ数年、心の中で考えていた。



この話題を、同じ「人間栄養を考える会」のメンバーに投げ掛けたら、
じゃあ 「ダサい女」でもあるわよね・・・と、思いもかけない 追加発言!!!

「もっと、〇〇してください」「△△してください」
まったくだ! 「ださい」「ださい」を連発している・・・。

けれども、この言葉は医療現場では「意味」のあることだ。
病気や怪我で入院をし、医師の診断の下、治療方針が示され、
食事療法という治療の中では、当然の表現であるのかもしれない。

「魔性の女」「ダサい女」ではなく、私たちが目指す管理栄養士を表現する言葉は????
 ますます 探すのが難しくなってしまいました。

患者さんは、病院・施設から地域に戻ってきたら、
その日から自分自身で食事を整えていかなければなりません。

地域で過ごす高齢者に対し、
自分らしく生きいきと暮らすために、
あなたは どうなりたいですか?

今後 どのように過ごしていきたいですか?
そのためには 何をしたら良いと思いますか?
と語りかけます。

現実離れした 実行不可能な 理想的なことでは無く
ご自身と 向き合って頂き 
あなたの 「その」なりたい自分になるために・・・。

「実現出来る」ために、管理栄養士はエビデンスに基づき、
人間栄養の視点で、食生活の助言・提案します。
実現につながるように、あなたの「出来る」を叶えられるように。

「役に立つ女(栄養士)」 「出来る をサポートする女(栄養士)」
ようやく、この言葉に、たどり着きました。
気持ちが、ぽっと温かく、軽くなりました。

もっと、もっと良い表現(言葉)が、今後見つかるかも知れませんが、
今は、この言葉に命を吹き込むために、
人間栄養の視点で、助言・提案が出来るよう、
この考えを、もっともっと広めていこうと思います。


"えいようさん"の 妃世

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コメント

Hanaさん

 はじめまして!
 関心を持っていただきありがとうございます。
 本当に、つい言ってしまいそうですよね。
 実は私も、ちょっと気にするようになりました。
 Hanaさんが、気になっている他の「言葉」がありましたら、是非教えてくださいね。
 対象者さんにことをよく考えることにつながって、
 「栄養士さんに相談して良かった」と言われる存在になりたいですね。

 是非、また立ち寄ってみて、時々足跡を残してくださいね。                                   

人間栄養とは何だろう?と毎回、興味深く読ませて頂いております。

以前、私も「栄養士さんは何気に命令形になっている」と言われたことがあり、なるべく「○○しましょう」と言わないように心がけていましたが現実はなかなか上手く行かず、どのように支援していけば良いのか悩む日々です。
魔性の女、ダサイ女にならぬよう対象者に寄り添いながら思いを聞き取り、出来ることをサポートする女を目指し「栄養士さんに相談して良かった」と言われる存在になりたいですね。

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