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人間栄養のこと

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2018年8月26日 (日)

食品栄養と人間栄養を対比させて考えてみました。

細谷先生は、
これまでの日本の栄養の考え方は、
「食品栄養」という考え方をしていましたが、
これからは「人間栄養」という考え方をした方がよいと、
おっしゃられていました。

そこでまず、私たちは自分たちの言葉で、
この「食品栄養」と「人間栄養」の違いを対比してみることにしました。
違いが分かれば、定義になり、
そして管理栄養士は、意識して実践に使うことができると考えたのです。

【食品栄養】

食品の栄養価(PFC、摂取栄養量など)を指標とする。
「食品」=「機能」と考え、栄養素を摂取することを目的とする。

摂取目標量を達成することで健康増進や疾病管理を行う。


では、この「食品栄養」に「人間栄養」を対比させて考えてみます。

【人間栄養】
健康状態を示す情報(BMI,臨床検査値など)を指標とするが、
個人の「なりたい姿」を考慮する。
食品のみならず食習慣や環境など包括的に考える。
食べ物の質・量・タイミングや食べる人の状態によって、
身体への影響は変化することを考慮する。


つまり人間栄養は、
「個々の信念や思いを最大に尊重し、よりよく生きるための栄養改善の取り組み」
と考えられるでしょう。

人間栄養では、食品の持つ機能性だけでなく、
人を丸ごと(感情も含めて)捉えることと考えられるでしょう。

食生活を改善する場合、
対象者に合わせてさじ加減をすることが必要ですが、
それは支援者の力量によって左右される場合があります。


私達は、
管理栄養士自身の知識や経験だけに頼らず、
エビデンスに裏付けされた方法で、
効果をもたらす支援のしかたを考え、共有したいと思っています。

たくさんの方と共有していくためにも、読者の皆様からも、
この「食品栄養」と「人間栄養」について
是非、ご意見をお寄せください。

"えいようさん"のHasebe

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